ことばを育てる02
ベビーパークで、ことばを育てるためには「聴力」が重要になると教えてもらいました。
小さな赤ちゃんが特定の音に集中するためには「かなりの音量差」が必要なので、まわりの騒音を減らしてあげることが大切。
大人は、人の声やテレビの音を聞き分けることができるけど、子供はそれが難しいよう。
できるだけTVは消したままの状態を推奨していました。
- 「笑いを育てる」いないないばぁや一本橋などたくさん笑わせましょう。
- 「言葉と動作を結びつける」抱っこするね、ミルク飲もうねなど実況中継のように。
- 「真似っこの際は観察させる」子どもの腕を持たず、手遊び歌の見本を見せてあげる。
語りかけは大事ですが、下記の場合は控えましょう。
- 「何かをジッと観察しているとき」探究反射がフルに働いているので邪魔をしない。
- 「何かに集中して遊んでいるとき」独り言を言いながら遊んでいるときは、耳を傾ける。
何かに集中しているときに、私が近づくと反応するので、娘が集中していると感じたらできるだけ離れて邪魔をしないように気をつけてます。
しかし、何で遊んでるのか気になってジーと見ちゃう。
ことばを育てる
ベビーパークで「言葉の力」について教えてもらいました。
育児において大切なのは、
- 愛情
- 信頼
- ことば
言語の習得が、知能の発達に大きな影響があるそう。大切な言葉、育ててあげたい。
「ことば」には発達の順序があるので、どの段階にいるのか分析が必要。
- 「愛情の欲求」 これが適正に育つと、子供は積極的に「抱っこ」を求める。
- 「笑いの成長」 笑いが十分に出る。
- 「集団帰属の欲求」 人見知りをするようになったり、家族がそばにいると喜ぶ。
- 「承認の欲求」 褒められると喜ぶといった行動。
- 「真似っこする心が強まる」 喋るを真似っこしようと喃語が増える。
- 「理解できる短文が増える」 話さなくても理解している状態で、内言語が多くなるという。
- 「外言語が活発になる」 子供が普通に話すように感じられる状態。
他に、どの段階でも一日合計30分は、静かな環境で子どもと視線を合わせ語りかけの時間を持つように推奨していました。
その中で、守りたいルールが下記です。
- 「名詞」を多く繰り返し聞かせましょう。
- 「子供が見ているもの」について語りましょう。無理強いは避けましょう。
- 「話しかけ」に徹しましょう。「花って言える?」や「犬って言って」などはNGです。
- 「美しい文章」を心がけましょう。絵本を感情をこめて読み聞かすのもOKです。
- 「コミュニケーション」を心がけましょう。子供が話すときは頷くなどしましょう。
中でも、もっとも効果的なツールは「本」
本が大好きになるよう、楽しく幸せな時間を共有することが大事なので、同じ本を何度読んでもOK!
普通に読んだり、早口だったり、要点だけまとめてフラッシュのようなスピードで読んだりと色々な方法を試しながら楽しむことを推奨していました。
公文でも大切なのは「本を読むこと」だと教わりました。
言葉の習得や思考、親子の時間の共有、幸せな思い出など、本を読むだけでたくさんの効果がありそうでワクワク。